キャンプのお供にこの音も
タイトルにて氷点下を記録するヤバい駄洒落をブチかましたくなる残暑の折、この愚ブログに彷徨いなされた皆様におかれましては益々戻るボタンを押す心が強まっていることと思います。
戻らないでくださいお願いします。
暑かったり雨だったりで自律神経のバランスを弄ばれて狂ってるだけです。
さてそんな残暑の厳しい最中、私は8年ぶりにキャンプに行ってまいりました。
今はグランピングなるフォトジェニックの極みインスタグラマー歓喜必至なオシャレキャンプもあったりしますが、それではありません。
今回行ったキャンプ場は、半端ない山奥、街灯は無い、電波は届かない、キャンプ場外でちょっとした土砂崩れが夜中に発生し警察がくるという、半強制的にブランクを感じさせる隙も与えてくれない場所でございました。
そんな自然のど真ん中、偶然降った雨がタープを打ち付ける音という、最高のヒーリング音楽に包まれます。
至上の癒し空間がある。ならば、ちょっと背伸びして苦味の強いIPAを片手に、タバコを燻らせ煙をぼんやりと眺める。さて、雨の音も楽しんだし仕上げに音楽を聴…あ、聴きたい音楽入れてくるの忘れました。
こんな事が起こりました。事件です。
ということで、皆様には準備をしっかりして素敵な時間を過ごして頂くべく、今まで紹介した記事の中から、キャンプ場で聴いてほしい音楽を偏見でお勧めしちゃうぞっていうコーナーです。
では早速どうぞ。
1. Mo Kolours - S/T
昼下がりに一杯やるときに聴けばもうリゾート地ですよ。
2. Dakota Suite - Signal Hill
静寂を聴かせるDakota Suiteのサッドコアは豊かな自然と調和しそう。
早朝のコーヒー、これ聴きながら飲みたかったよ…。
3. Bonobo - Migration
フジロックでも自然の中プレイしたBonoboさんが合わない訳ない。
大都会にも大自然にもマッチしちゃうBonoboさん素敵抱いて。
4. Ametsub - Mbira Lights 1
日本を代表するアーティストAmetsubの、民族楽器ムビラを用いた一枚。
ムビラの音色が涼しげで納涼によし。
5. 6LACK - Free 6LACK
R&Bとアンビエントの折衷サウンドは夜に半端なくマッチすると思われます。
「記事では都会最強って言ってたじゃん」等の意見は一切受け付けません。
以上、お気に召すものがあれば幸いです。
これらをお供に大人なキャンプをどうぞ。
あ、くれぐれも時間帯と音量は、紳士淑女の考え方で。
お隣さんに聞こえちゃう大音量ダメ、ゼッタイ。ヘッドホン推奨よ。
私は紳士なので、その場で聞けなかった悲しみを木々(フローリング)に囲まれた空間で泣きながら独り静かに聴くことにします。
うるさい独りが好きなんじゃい…。