あれるげんふりー

アレルゲンフリーかつオーガニック。半端なく体に優しい音楽レビューもどき。ただし個人的な趣味だけ少し添加。

Ametsub - Mbira Lights 1

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国産エレクトロニカ、2017年リリース。

 

エレクトロニカとかいう奇跡的な言葉の羅列。

一文字でも狂ったら急にバランス崩れそうな響き。

そういえば、シューゲイズだって魅惑的な響きです。

「靴ガン見」って意味なのに、音楽性と響きは合致してるので奇跡的です。

その反面、ゴアグラインドとかいう醜悪の塊のような響きもありますし。

クソみたいな直訳しますと「血塊磨り潰し」ですから正にって感じです。

その分エレクトロニカの意味は、wikipediaで調べたけど何言ってんのか意味わかんねぇまるで雲の上にある掴めない幻のよう…。

そんなこんなで、音楽界で最強の響きと意味合いの合致性を誇るエレクトロニカからの紹介です。

 

さて、日本を代表するエレクトロニカアーティストであるAmetsubですが、私一度だけ生で見たことあります。

小さな教会でのライブでして、ヤスデを茹で上げたみたいな見た目の楽器を使用しておりました。あれ何だろう。

とにかくその見た目からは想像できない神秘的な音が紡ぎだされるという半端ない異空間を体感いたしました。

どうやら今回の作品でも、見たことも聞いたこともないムビラというジンバブエのショナ族に伝わる伝統楽器を軸に作成されたものだそうです。

 

で、感想としては、何だこの落ち着く世界観は。

何だろう、仏具的な感じ?風鈴的な?バリ風ホテルでかかってるやつ?

みたいな、どこか土着的かつ妖艶な音色。

かつ不安定な音の配置のようでスムースに流れる絶妙なバランス。

とにかく最高の癒し空間です。

EPですのでコンパクトですが、いくらでも聴いていたくなる不思議な中毒性もあります。

サラーっと聴いていたい、けど、耳を傾けて聴いてもいたい、なんとも汎用性が高いが、なんとも悩ましい、確実に今年のベストに名を連ねるであろう傑作です。

 

そして、ムビラ欲しくなりました。

割とスタイリッシュな外観なので、思わず買ってしまいそうですが、

リコーダーの裏側の穴を半分だけ塞ぐヤツで楽器の挫折を味わったカス太郎な私には、このくらいの楽器が丁度良いかなと思いますね。

ア〇パ〇マ〇キーボードは幼少期から脈々と受け継がれる日本古来の伝統楽器ですので、ほぼ笙であり、ほぼムビラです。

 

 

結論:ムビラも笙もア〇パ〇マ〇キーボードも、ルーツをドントシンクフィールだ。

 

 

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【トラックリスト】

1. Mbr / Northbound 

2. Mbr / Mbirambient 

3. Mbr / Ajisai 

4. From The Mountain 

5. Mbr / Flurries (Easy) 

6. Mbr / Ajisai (Austin Cesear Remix) 

7. Mbr / Flurries (Seefeel Remix)

 

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Ametsub - Mbira Lights 1 EP (snippet)

 

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